ご無沙汰しておりますっセラピストゆりっちデス
先日、九段下駅にあるイタリア文化会館で行われた「UNHCR難民映画祭」へ行って参りました
私が観てきたものは、難民キャンプを舞台にしたドキュメンタリー映画の試写会
タイに在住の友人も過ごしたタイ・ビルマを舞台にした映画デス
「Our Life-僕ら難民キャンプの日々-」
http://www.riporipo.com/ourlife/index.html
難民キャンプのはずが、いつしか一つの村になってしまっている・・・
淡々とした日常の中でも、小さいわっかの中に生まれる微かな貧富の差・・・
終わりなき戦い・・・見えない明日へのふあん・・・
そして遠ざかる人びとの関心・・・
監督の直井理予さんが、2年の歳月をかけて撮影
試写会のQ&Aでは,直井さんの気さくさがとても感じられました。
淡々とした日常と終わりのなきキャンプの日々を表現することがもっとも難しかったと語っていました。
ジャワ島で生まれ育った私にとっては、とても懐かしく、そして馴染みのあるものでした。
一つ一つの映像・風景に小さな物語があり、たくさんのメッセージがそこに散りばめられていたように
思います。
正直、とても淡々とした映画です。
「だからこそ、深いものを感じられた」というのが私の感想でした